シュタインズゲート。
Steins:Gate
4月からアニメ化って話もあるので、
アニメを観る前にしっかりとゲームをしておかないといけない
と言う訳でプレイしました。
ええ、積んでました。
その内やろうと思い、ずっとおきっぱなしでした。
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バカでした。
なぜ、今までやらなかった!
こんなに面白いとは!
間違いなくXBOXでも屈指の傑作ですね。
プレイし終わって、こんなに清々しい気分で、
コントローラーを置いたのは久しぶりです。
全てやりました。
全EDはもちろん、全実績も解除、CGも100%です。
さて、どこが面白いか。
まず、音楽が良い。
細かいところでかかるBGMにセンスがある。
クライマックスでOPが流れてきたりするとドキドキしますね。
キャラデザ。
これは好みが分かれるかもしれませんが、私は気にいりました。
ただ、立ち絵やそのアップを多様するのはちょっとクオリティ的に気になりました。
絵師さんによって、ハイライトシーンの絵にバラつきがあるのも気になりました。
まあ、このゲームの欠点と言えば、これくらいなんですけどね。
設定。
脚本と密接に関わってくるのですが、とにかく科学考証がハンパない。
本当にこれでラノベ1冊書けるぞってくらい拘っている。
主人公の設定は最初は戸惑いますね。
電源の入っていない携帯電話に向かって、”機関”がどうとか。
狙われてるとか、ぶつぶつ語ってしまい、
岡部倫太郎と言う本名なのに、自分の真名は鳳凰院凶真、マッドサイエンティストだ!
などと言って高笑いするようなイタイ人です。
でもその設定が佳境に入ってくると自分のアイデンティティを保つ為の狂言として生きてきて、涙を誘います。
助手こと紅莉栖は、文句なし。
賓乳、ちょっとツンデレ、天才少女。もう完璧なヒロインです。
脚本。
見事としか言いようがない。
最後の最後まで、しっかりと複線を拾ってきます。
これでもか!ってくらい複線が張り巡らされていますが、
ラストで全てを拾ってきます。
綯の扱いだけが、ちょっと薄かったかな?
と思いますが、そこまですると流石に詰め込み過ぎだったかな。
ルカ子の話は、ちょっとやられたと思いました。
実は、タイムトラベルの多世界解釈で性が変わるってネタは私も考えていたんですよね。
見事に使われてしまいました。
ま、ネタを考えていただけなんですけどね。
だから、ルカ子が出てきた時点で、この展開は読めていたと言っても良いです。
そして、ラストの紅莉栖のセリフ
「クリスティーナでも助手でもないといっとろーが!」
完全にこれでやられました。
ここで、こう言うセリフを吐かせるとは、お見事です。
さて、アニメ化に関してですが、
正直かなりストーリー的に長いと思うので、どこまで話を拾ってくるかが心配です。
もう、1話見逃したら、全然話が分からんって事になりそうですしね。
それと、主人公の語りが多いのと見た目があまり格好良くないのをどうするか・・・・。
ゲームは主人公目線だから良いのですが、
アニメで3人称視点で見せられると不快かもしれません。
どう料理してくれるかが楽しみです。
Steins;Gate(限定版) 特典 電話レンジ(仮)マスコット付ストラップ付き
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: Video Game
Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)
- 出版社/メーカー: 5pb.
- メディア: Video Game